ルノー×日産×三菱のアライアンスが加速!

H.Tanaka
AUTHOR

オーストラリアの共同物流倉庫が稼働開始

ルノー、日産自動車、三菱自動車は、オーストラリアのメルボルン郊外に自動車部品およびアクセサリー用の共同物流倉庫「アライアンス・ナショナル・ディストリビューション・センター」を開設した。

2017年度に1060万台の車両をグローバルで販売したルノー、日産、三菱のアライアンスにとって共同で利用する部品・アクセサリー倉庫は世界初。この施設は、受注処理プロセスにおける生産性と正確性を最大化するよう設計されており、アライアンス3社がオーストラリア全域の販売ネットワーク向けに提供する物流サービスの品質向上を目指している。

また、この施設はルノー、日産、三菱のオーストラリアにおける物流ネットワークの中心としてインフィニティブランドを加えた自動車部品・アクセサリーの収納・配送を行なう。

そのロケーションは、メルボルン市から西に30分ほどのトゥルーガニーナ市。床面積は3万7000平方メートル以上で、物流大手の「シーバ・ロジスティクス」が運営し同センターは「シーバ・ロジスティクス」が運営する南半球最大の物流サイトの中に所在している。また、メルボルンの港湾コンテナターミナルと空港の中間に位置するだけに州間高速道路にもアクセスが良い立地となっている。

アライアンスのアフターセールス担当グローバル・シニア・バイス・プレジデントのケント・オハラは、「今回のグランドオープンは、アライアンスにとっての大きな節目です。この共同倉庫は、メンバー各社、お客さま、株主の皆さまのためにシナジーを創出する新しい取り組みのひとつとなります」とコメント。

このセンターには、9万点以上の部品を収納予定で航空貨物・陸送貨物に加え、1日あたり海運コンテナ11台分の取り扱いが可能。また、一日あたり約2500点の部品の入荷が可能であり、トラック運送業者8社がオーストラリア全土の販売店舗に向け約8500点の部品を出荷することが可能となる。

同センターは24時間稼働で、庫内スペースには約10万点以上の部品が収納可能なほか液体物を収納する677平方メートルのスペースにはパレット約700台が設置可能。そして、90人以上のスタッフが勤務できる同センターでは、業界トップレベルの技術やプロセスで自動車部品およびアクセサリーの迅速で効率的な輸送を実現する予定だ。

ちなみに、同センターは豪州グリーン・ビルディング・カウンシルから持続可能な建築設計として最高レベルの6つ星認定を最初に受けた施設のひとつ。太陽光発電システム、日照・人感センサーつきの高天井用LED照明、雨水利用システムなどが利用されている。

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!

おすすめ記事一覧

ル・ボラン 毎月26日発売
閉じる